easy_install のインストール
bbfreeze(フローズンバイナリ作成ツール)はCentOSのリポジトリには含まれていないので、
自分でソースをとってきてインストールする必要あり。
そんなときに重宝するのが easy_install 。
easy_install は python のパッケージの管理を容易にするためのツールで、
パッケージのダウンロードから、ビルド、インストール、
それにインストール済みパッケージのアップデートや削除などを行える。
bbfreezeもeasy_install に対応しているので、かんたんにインストールできる。
さて、easy_install 自身のインストールに関して、easy_install は setuptoolsに含まれていて
これは CentOSのBaseリポジトリで管理されているので、インストールはyum一発。
(1)setuptoolsのインストール
# yum install python-setuptools (rootで)
(2)bbfreezeのインストール
# easy_install -U bbfreeze (rootで)
何かエラーが出た。
"yum install -U python-setuptools"を試せ(-U オプションはupgrade)と言われてる
ようなのでその通り実行。
# yum install -U python-setuptools
んで、再度下記を実行。
# easy_install -U bbfreeze
うまく入ったっぽい。
(3)バイナリ作成
http://python.matrix.jp/modules/bbfreeze.html
にあるようにスクリプト(setup.py)を作成。
-----------------------------------
from bbfreeze import Freezer
f = Freezer( "dist")
f.addScript("test.py" , True)
f()
-----------------------------------
その後、
$ python setup.py
を実行するとディレクトリdistが作られ、
その中にtestというファイル名の実行ファイルができている。